次回追加機能
一区切りついたところで、次の機能追加を考えています。
今のところ、
- 処理時間をレイヤ毎に分割
- 統計処理を行うMBeanを追加する
- S2JmxJavelinと連携するServletFilterを提供
の順に取り組む予定です。
1についてですが、例えば、現状だと
Action→Logic→Dao
という呼び出し関係があった場合、処理時間を以下のように累積で出力しています。
Action(100ミリ秒) → Logic(80ミリ秒) → Dao(60ミリ秒)
と表示します。
これだと、Daoで一番時間がかかっているはずが、
ちょっとわかりづらいので、
Action(20ミリ秒) → Logic(20ミリ秒) → Dao(60ミリ秒)
といったように、レイヤで消費した時間を出力するように変更します。
ボトルネックをより簡単に見つけられるようになると思います。
2はHttpAdaptorからでも容易にボトルネックが見つけられるようにするための措置です。
3はHTTPリクエストを受信してからActionが呼び出されるまでの時間を計測できるようにすることが目的です。
Viewerの方は問題のあるメソッドの表示を赤くするなどして、より問題箇所を切り分けやすくしたいと考えています。
公開は3/21を目標にしています。